SvayChek Organic Farmは広さ40ヘクタールの広大な敷地にバラエティー豊かなお野菜や果物を栽培しています。
どんなものを育てているんですか?というご質問をよくいただきます。とにかくファームに来てみて!と言いたいのですが、カンボジアから遠いところにいる方も多いのでちょっとご紹介。
ファームの敷地の多くを占めているのが果物です。
まずはパイナップル。現在約20,000本。
パイナップルは苗木から収穫までになんと18か月~20か月の歳月がかかります。
たったひとつの実をいただくために1年半以上かかるのです。
カンボジアの気候では1年中収穫が可能なため、SvayChek Organic Farmでは、毎月約1,000本の苗木を植え付けし、1年中収穫ができるようなサイクルを作っています。
パイナップルは水が命。乾季の11月~5月、まったく雨が降らない半年間のために畑には散水ができるようにホースがはりめぐされています。
お次は、SvayChek Organic Farmの名前ににもついている、マンゴー(カンボジア語でSvay スヴァイ)
マンゴーの木は約3000本あります。
マンゴーは苗木から収穫できるようになるまで4年間かかります。
SvayChekファームでは2014年7月に苗木を植えたので、昨年2018年の4月にはじめてのマンゴーを収穫しました。
今年は5年目、木も年々幹をしっかりさせてきていて大きくなってきていますので、去年の倍くらいの収穫を見込んでいます。
マンゴーの木は水がなくても生きていけるとても強い木です。
乾季の雨の降らない時期に水やりは必要ありません。水分をとるために乾季の間はひたすら根を下へ下へと強く張っていきます。土台をしっかりと作り上げた木は、雨季の恵みの雨が降り出すと一気に体を大きくさせ逞しくなっていきます。
いつもこの木を眺めていると自然の力の強さと美しさに圧巻されます。
こちらもファームの名前についているバナナ(カンボジア語でChek チェイク)
小さなバナナの樹を上から眺めながら、いつか大きなバナナの樹のアーチの下を歩きたいと夢見ていました。今は自分の背丈を大きく超えるバナナの樹を仰ぎ見ながらバナナのアーチを歩いています。ひとつひとつ夢が形になっています。
最後はライムです。
SvayChek Organic Farmのライムは種がなく実が大きくとってもジューシーです。
ライムの樹の成長には窒素が必要なので、鶏と一緒に育てています。鶏糞には窒素が多く含まれているそうです。
ファームには200羽ほどの鶏がいて、もちろん平飼いで育てています。オーガニック栽培のたい肥づくりのための鶏糞をニワトリさんからいただいているのです。
どんなものを育てているんですか?というご質問をよくいただきます。とにかくファームに来てみて!と言いたいのですが、カンボジアから遠いところにいる方も多いのでちょっとご紹介。
ファームの敷地の多くを占めているのが果物です。
まずはパイナップル。現在約20,000本。
パイナップルは苗木から収穫までになんと18か月~20か月の歳月がかかります。
たったひとつの実をいただくために1年半以上かかるのです。
カンボジアの気候では1年中収穫が可能なため、SvayChek Organic Farmでは、毎月約1,000本の苗木を植え付けし、1年中収穫ができるようなサイクルを作っています。
パイナップルは水が命。乾季の11月~5月、まったく雨が降らない半年間のために畑には散水ができるようにホースがはりめぐされています。
お次は、SvayChek Organic Farmの名前ににもついている、マンゴー(カンボジア語でSvay スヴァイ)
マンゴーの木は約3000本あります。
マンゴーは苗木から収穫できるようになるまで4年間かかります。
そして1年に一度しか収穫できません。
SvayChekファームでは2014年7月に苗木を植えたので、昨年2018年の4月にはじめてのマンゴーを収穫しました。
今年は5年目、木も年々幹をしっかりさせてきていて大きくなってきていますので、去年の倍くらいの収穫を見込んでいます。
マンゴーの木は水がなくても生きていけるとても強い木です。
乾季の雨の降らない時期に水やりは必要ありません。水分をとるために乾季の間はひたすら根を下へ下へと強く張っていきます。土台をしっかりと作り上げた木は、雨季の恵みの雨が降り出すと一気に体を大きくさせ逞しくなっていきます。
いつもこの木を眺めていると自然の力の強さと美しさに圧巻されます。
こちらもファームの名前についているバナナ(カンボジア語でChek チェイク)
SvayChek Organic Farmは、日本語にするとマンゴーバナナ オーガニックファーム。
小さなバナナの樹を上から眺めながら、いつか大きなバナナの樹のアーチの下を歩きたいと夢見ていました。今は自分の背丈を大きく超えるバナナの樹を仰ぎ見ながらバナナのアーチを歩いています。ひとつひとつ夢が形になっています。
最後はライムです。
SvayChek Organic Farmのライムは種がなく実が大きくとってもジューシーです。
ライムの樹の成長には窒素が必要なので、鶏と一緒に育てています。鶏糞には窒素が多く含まれているそうです。
ファームには200羽ほどの鶏がいて、もちろん平飼いで育てています。オーガニック栽培のたい肥づくりのための鶏糞をニワトリさんからいただいているのです。
毎日おじさん手づくりのオーガニックフードを食べて育っています。
農業を始める前は気づかなかったこと、知らなかったことを今は知るようになり、関心を持つようになり、自分の興味の幅が広がりました。
たとえば、農業をやっているというと「自然ですばらしいね」と言われたり、「オーガニックはエコロジーでいいね」と言われることに「??」と思うようになりました。
農業とひとくちに言ってもいろいろな形があります。今は工場のような場所で太陽光を使わずに電気の光で野菜を栽培できるようになりそれも農業です。これは自然?
そもそも、たとえ屋外で野菜を育てたとしても、そこに生えていなかった種を外から持ってきて新しい植物を植えることはまったくもって自然ではないよね?とか。考えたり。
オーガニック野菜なのにプラスティックパックを使ったらエコじゃない!!という意見もあったり。そもそもオーガニック=エコロジーなのか?と考えたり。
つまりは、正解はひとつではないんだ!って私は思う。
人それぞれ、それぞれの正論、それぞれの正義、それぞれの価値観を持って生きているのだから正解がひとつになるわけがない。
そんな中で自分はどうしたいのか、自分はどう生きるのかが大切なのかなと思っています。
風の音と葉っぱが揺れる音しか聞こえないバナナの樹のアーチの下で日々そんなことを考えている毎日がとても楽しいです。
たとえば、農業をやっているというと「自然ですばらしいね」と言われたり、「オーガニックはエコロジーでいいね」と言われることに「??」と思うようになりました。
農業とひとくちに言ってもいろいろな形があります。今は工場のような場所で太陽光を使わずに電気の光で野菜を栽培できるようになりそれも農業です。これは自然?
そもそも、たとえ屋外で野菜を育てたとしても、そこに生えていなかった種を外から持ってきて新しい植物を植えることはまったくもって自然ではないよね?とか。考えたり。
オーガニック野菜なのにプラスティックパックを使ったらエコじゃない!!という意見もあったり。そもそもオーガニック=エコロジーなのか?と考えたり。
つまりは、正解はひとつではないんだ!って私は思う。
人それぞれ、それぞれの正論、それぞれの正義、それぞれの価値観を持って生きているのだから正解がひとつになるわけがない。
そんな中で自分はどうしたいのか、自分はどう生きるのかが大切なのかなと思っています。
風の音と葉っぱが揺れる音しか聞こえないバナナの樹のアーチの下で日々そんなことを考えている毎日がとても楽しいです。
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