マダムサチコのカンボジアで農業

カンボジア生活19年目突入。ツアーガイド、日本語教師、アンコールクッキーの起業を経て、2017年から農業プロジェクトを立ち上げたマダムサチコの日記。 世界遺産アンコールワットから20分ほどの農村で40ヘクタールのオーガニックファームをスタートし、農業の6次化による100年つづく農業からの産業づくりを目指している。

March 2019

久しぶり、1年ぶりにハワイに行ってきました。
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大好きな場所で友人たちと集合。

それぞれの場所から現地集合。
Airbで予約したお部屋で数か月ぶりの再会❤

海がドーンと目の前に広がるラナイ付きのお部屋。

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が、手違い?で3人で泊まるのにベッド1台しかないスタジオルーム!
でも6日間泊まったけれど本当に気を遣わずに過ごせる友人だからまったく疲れずリラックスして過ごせました。

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何よりも毎晩同じお部屋に帰って、みんなで飲んで語り合えて、朝から海を眺められて、海に沈む夕陽に心癒されて幸せ溢れる6日間でした。

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ホノルルフェスティバルに合わせての渡航だったので、ハワイにいながら中村芝翫親子の歌舞伎「連獅子」をとってもいいお席で鑑賞することができました。

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日本の伝統がこんな風に海外で広がっていくこと、認知されることは本当にうれしく思います。
最終日のコンベンションセンターの公演はスタンディングオーベーション、みんな立ち上がり拍手がなりやみませんでした。
親から子へ伝統を後世に残していくという大変すばらしいお仕事をされているお姿に本当に感動しました。


ホノルルフェスティバルの最終日にはホノルルの中心地カラカウア通りが通行止めになり、何時間にもわたりパレードが繰り広げられました。

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ちょうど夕方にカラカウア通りのルーフトップバー、「Sky Wikiki」を予約していたので最高のお席でパレードを拝見できました。

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そしてホノルルフェスティバルのフィナーレ、夜には長岡の花火大会が。25分にもわたりワイキキの夜空を美しい光で輝かせてくれました。

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とても興味深いプロダクツを販売している方とお知り合いになれたり、ホノルル在住の友人たちとお食事をしたり、日本からたまたま同じ時期にホノルルに来ていた友達の友達とお食事をしたりと新しいご縁も広がり、毎日たくさんの出逢いや刺激をいただきました。

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ハワイに来るたびに誓っていること。
1年に3か月ハワイで暮らす生活をする!
友人たちとアメリカでの事業の話も盛り上がり、2020年に向けてますますやりたいことが広がります。

この世の中にはいろいろな人がいて、それぞれがいろいろな価値観や考え方をもって生きていて、それぞれが大切なもの、優先するものが違って、だからこそ人との交流が面白く、新しい気づきをもらえる。


好きなように生きて、それをお互いに認め合える友達って有難いなと思う。
帰りもまたそれぞれフライトは違うので現地解散。

華やかに生きているように見える友達も色々なことを抱えてい生きている。
社会的信用のある仕事をして周りからはすべてを兼ねそろえているように思われる友人も日々思い悩み模索していたりする。
みんな寂しかったり、将来を不安に思ったり。


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寂しいと思う自分を認めてあげて、不安に思うさまよっている自分も今はそれでいいんだよって自分自身が認めてあげること。
人間は誰かに承認されたい、認めてもらいたいという欲求があるけれど、本当は自分が自分のことを認めてあげることが一番大切なんじゃないかなぁと思う。


ハワイで集まろうってみんなで決めた数か月前、仕事もプライベートも色々あるからドタキャンしてしまう可能性もあるかなぁと思いながらもフライトをおさえてよかった。
人生はなるようになるもんだ。
やりたい!行きたい!会いたい!って思ったら飛び込んでみる。
あれこれできないかも。。。という言い訳を考えているより思い切って一歩踏み出す。

案ずるより産むが易し。

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あれこれ考えるよりもやってみる。
そうするとすーっと新しい扉が開いたりするものだ。

もうここは自分の居場所じゃないって感じているなら、勇気を出してそこから出ていくことが大事。
その心の声に蓋をして聞こえないように我慢していると精神が疲れてしまう。

今あるものを手放すことは誰もが怖い。せっかくつかんだ居場所、せっかく手に入れた地位、肩書。
でも手放してみるともっと素晴らしい世界が広がってるんだよ。

旅はいいな。
人との出会いはいいな。
そしてハワイはさいこー!!

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また来たい!と思える場所、帰りたいと思える場所がある幸せ。

さ、そろそろお家に帰ります。




空の上にいるとき、魂がとぎすまれる感じがする。

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ひとりになって自分とだけ向き合う時間。


2016年にアンコールクッキーから離れると覚悟した時も空の上でした。

3年間ひたすらひとりで考えぬきました。



自分に何百回と問いかけて最後に覚悟したのも空の上でした。


あの時の自分を誇りに思います。

自分の人生を自分の心と向き合えた自分を。


そしてそれを受け入れてくれたクッキーのみんながいるから今があります。
今でもわたしの決断を見守ってくれているクッキーメンバーがいるからこそ前を向いていけます。


ありがとう。

それしかない。

そして今共に前を向いてくれているファームの仲間を愛しています。
ありがとう😊


朝から空港が大賑わいでした。

手荷物チェックも長蛇の列。

その列の合間にペットボトルのごみが。。。。
(赤い帽子のおじさん、リュックからペットボトルを取り出してます)

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手荷物チェックの際にお水をチェックされるからとみんなしてここに置いていっている。
ごみ箱があるのに!
マナーがない、恥ずかしい行為。
自分の場所からごみがなくなりさえすれば、ほかのところに置いても何も思わない。

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その団体客のうしろに女子大生2人組が。
「えー、なんでこんなところにお水がたくさんおいてあるの?」
「手荷物チェックで水持ち込めないからここに置いてるんだよー」
「あ、私たちもお水がある、ここにおく?おいていいの?」
「えー、だめじゃない?」
と会話が聞こえたので


「X線の機械の手前にごみ箱があるからそこに捨てたほうがいいよ。」
「〇〇人の団体がみんなここに捨てていっているけど恥ずかしいからやめよう」
って話しかけた。

そしたら
「そうなんですね!これ捨てていってるんですね。」
「じゃぁここに置いてあったらよくないよね、」
「うん、ごみ箱までもっていこう」
と、女子大生ふたりが何本もあるペットボトルを集め始めた。

私のほうがごみ箱に近い前の列にいたので、後ろの列の彼女たちから受け取ってごみ箱へ。
何往復かしてごみが全部なくなった。




そこにペットボトルが捨てていなければ、次に置く人もなかなかいないでしょう。
誰かが置いてると、みんなやってるからいいじゃんって思ってしまうのが人間。

私はこんなところにごみを捨てるなんてマナーがない!って思っただけで素通りしたけれど
このステキな女性たちはそのごみを拾って捨ててくれた。
あぁ、なんて素晴らしい。
朝からすごーく大切なことを教えてもらった気分。

ありがとう。








12月に収穫したパイナップル。

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ずーっとお店にディスプレイしていたのですが、すっかりシワシワの老夫婦に。
腐ることなく、水分がなくなってしぼんでいっているという感じです。

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こちらが3か月前の若かりし頃、ぶいぶいいわせていた時代の彼ら。
畑から収穫したばかり、お肌もつやつやピチピチしています。


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すっかり身体は小さくなりましたが、髪の毛だけは(葉っぱだけは)青々ふさふさ、若いときよりも立派です。

野菜や果物は上へ上へと葉っぱを広げていこうとするDNAを持っているんですね。
消費者側からすると、葉っぱつきのニンジンや大根っていかにも新鮮っぽくて魅力です。
でも野菜の持っている特性で葉っぱに栄養や水分がいってしまい、肝心の実がしぼんでいってしまうのです。
食べる部分の実がしぼんでしまっては売る側からしたら困ります。
ですから葉っぱはすぐにおとす、が鉄則になるわけです。

果物とか野菜を見ていると本当におもしろい。
微生物のバランスが調っている土壌で育った野菜や果物は腐りにくいんだなぁと思います。

無農薬、無化学肥料の農業は、食べる人の安心安全とういキーワードが取りだたされることが多いですが、本当に大切なところって、次の世代にこの土壌を残せるかってところなのかなと私は思います。
もちろん人の健康にとっても大切だと思いますが。(ただ農薬についていえば、農薬を使った野菜を食べる人よりも、その農薬を散布している農家の人たちの健康被害のほうが甚大であることは間違いない。)

農薬をまいて化学肥料をふんだんに使い、ホルモン剤で成長を促進させ収穫量を増やすことがこの資本主義経済の中で必要な農業でした。そういうった土壌では微生物は生きていくことができなくなり、生態系は崩れ、その土地では農業ができなくなっていき、次の土地へと移動します。

本来、環境を壊さなければ行えない農業という事業の中で、無農薬・無化学肥料の農業というのは、農薬や化学肥料を使った農業よりも環境破壊が少なく、自然界と共生しながら生態系を壊さないサステナブルなものなのだと思います。

自然農法といわれるものでも、そこに自然に生えていなかった野菜の種を人間がまくという時点で自然ではないのですから。

環境を破壊しなくては人間が生きていくことはできないけれど、最小限にとどめられるような努力はできるのかなぁと考えたりします。

何が大切か、ひとりひとりの生き方ですね。
いま自分が生きている数十年がよければいいということではなく、自分たちの子供、孫世代へ何を残していくのかを考えて生きていきたいと思います。






2019年のワークパミットが届きました。

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なんと、EMSの封書で。


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カンボジア、どんどん進化している。


10年前くらいにカンボジア日本人商工会(JBAC)の役員をさせていただいていたことがあって。
その時に、カンボジアの労働法ては外国人労働者はワークパミットを必ず取得しなくてはいけないって会議でみなさんがよく話していたけれど、シェムリアップでワークパミット持っている日本人なんてその頃は全くいませんでした。いないどころか、ワークパミットが存在することもシェムリアップでは知られていなかったかも。
(念のためですが。商工会役員である以上、私がやっていた会社の外国人社員はワークパミット持っていましたが)


シェムリアップではなにそれ?という存在のワークパミットでしたが、この2年くらいで変化がでてきました。ワークパミットがなければビジネスビザの申請ができないと。
当たり前といえば当たり前のことですが、いろんなことが曖昧なこの地ではグレーゾーンだったんですよね。


きちんと整備されていくことはいいことだと思う。
でも、曖昧でなんとなーく成り立っていた社会もそれはそれでよかったのだと思う。
あれもこれもルールや規則でがんじがらめになって身動きとれないような社会は、勢いもなくなるし、発展性もなくなってしまうように感じる。


交差点に信号がなくてもなんとなくなんとかなっているシェムリアップが好き。


ただ、カンボジアにお願いです。
ビザとワークパミットと運転免許証の更新期間をもう少し長くしてほしいです🙏










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