この半年、仕事漬けの毎日からすこし抜け出してみて気づいたことがたくさんありました。
なんでも先頭きって走るのが好きだったけれど、一歩離れたところから自分の会社や周りの人たちを眺めてみたら今まで見えなかったことが見えてきたりもして。

『動』の中にいると見えなかったことが静かに立ち止まる静寂の中にいると見えたりするんだなぁと気づいたことは、ひたすら動き回ることをよしと思っていた自分にとってはまさに目からうろこ。

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『こうあるべき』って思っていたことが実はぜんぜんこうあるべきじゃなかったり。
こうあるべきだって、ただ自分で決めつけていただけのことだったり。

昨年末くらいからじわじわと『静』から『動』に変化していっているのを感じていて
あぁ動き出すときなんだなぁって自分の感覚が教えてくれています。

動き出すときがきたら、あれよあれよと欲しかった物が見つかったり、迷いもなくこれだってすーっと決断ができたり、すっごく心が通じ合う人とご縁をいただいたり、不思議なくらい色々なものがつながっていくから面白い。

人に会わなかったりすると、家でひとりぼっちでいることにものすごく孤独を感じたり、ワイワイガヤガヤ楽しそうにしている人たちがうらやましく思えたり、自分がおいていかれているように感じたり、誰にでもそういう『静』でいる時期がある。私にとっては去年はそんな年でした。
ひとりおいていかれているように感じる孤独感、周りがすごく見えてしまう劣等感、自分が何もできないように思える卑屈な心。そんなものに押しつぶされそうになったりもしたけれど、今は心の声にしたがってひたすら静かに自分を研ぎ澄ます時なんだと覚悟してじっとしていました。

ちゃーんとその人その人すべての人にその時があるから、みんなと一緒じゃなくていいんだなぁ。と思います。
周りの声とか周りの評価とかじゃなく、自分の声に従っていつも自分が幸せかを大切にしたいなと思います。